こんにちは。minamiです。
七田 眞(しちだ まこと)という方をご存知でしょうか。
わたしもそうですが、教育、特に子どもの教育に携わる人たちの中で、七田 眞の名前はとても有名です。
日本を代表する幼児教育の大家で、世界的に見ても数多くの実績・功績を残していらっしゃいます。
ここでは、そんな七田 眞(しちだ まこと)について、どんな人だったのか、また書籍の出版や講演を多く行ってきたことから、おすすめの本の紹介をしていきます。
七田 眞という人:経歴
七田 眞は、中国東北部生まれ、日本の島根県出身です。
アメリカのニューポート大学教育学部日本学科の教授を務めていらっしゃいました。
1929年生まれ、2009年4月22日にお亡くなりになられています。
七田 眞という人:何をした人?
一言でいうと、児童教育の新しいメソッドを開発した人です。
29歳で地元の島根県に「児童教育研究所」という名前の塾をを開校しました。
この塾はAFS日本協会(100年の歴史をもつ、留学などの異文化交流の機会を提供する世界的な教育団体です)の検定に合格するような、ハイレベルな生徒を輩出することで少しずつ有名になっていきました。
その後、七田 眞の代名詞ともなる、右脳の発達を目指した幼児教育(七田式幼児教育:セブンスメソッド)を開発し、その普及をはじめました。
七田 眞という人:七田式幼児教育(セブンスメソッド)
七田 眞は七田式幼児教育として0歳児から始める幼児教育を行い、時代もあってとても多くの話題を呼びました。
47歳で地元、島根県に本部教室を開校、49歳で有限会社七田児童教育研究所を設立し、これは現在でも株式会社しちだ・教育研究所として七田式幼児教育の普及に努めています。
70歳を超える頃には七田式幼児教育の海外展開も進み、現在17の国と地域で七田 眞の開発したメソッドは教育に取り入れられています。
英語などの語学教育が有名ですが、胎教から子育て全般にカバー範囲が広がり、また障がいを持つ子どもへの支援教育、食についての学び、大人になってからの能力開発など、教育という分野そのものに七田 眞の開発したメソッドは影響を与えています。
そして79歳でその生涯を閉じましたが、七田 眞の開発したメソッドとその教育理念は、次男の七田 厚氏が引き継ぎ、今でも七田式幼児教育は時代にあったアップデートを重ねながら、教育の場に広がっています。
七田 眞という人:おすすめの本
いかがでしたでしょうか。
ここまで、七田 眞という人がどんな人か、またどんな教育理念を持っていたかについて見てきました。
彼の著作から、その教育論のエッセンスに触れることができるでしょう。
また、彼の残したメソッド、七田式幼児教育の教材は今でも広く使われていて、実際に教材を持っているという保護者に出会うことも少なくありません。
教育における広い分野に影響がある方ですので、機会があればぜひ実際にどんなものなのかを見ていただければと思います。
認めてほめて愛して育てる