子どもの習い事|乗馬ってどうなの? 徹底解説

こんにちは、minamiです。

馬とのふれ合いや優雅なイメージで人気の乗馬。

セレブな習い事という印象が強いですよね。

一方で、やっぱり気になるのは費用。ちょっと周りにも習っている子は見かけません。

ここでは、そんな乗馬について、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。

乗馬はこんな習い事

基本情報
  • いつから?
    5歳~
  • はじめやすさ
    ★★★☆☆
  • 続けやすさ
    ★★★★☆
  • 費用
    ★★★☆☆
  • 実生活へのお役立ち度
    ★★★☆☆
身につくスキル
  • 乗馬スキル
  • 体幹
  • 集中力
  • 社会性
関係するお仕事
  • 騎手
  • JRA職員
  • 調教師
  • 厩務員
  • 乗馬コーチ・インストラクター
  • 主馬班・騎馬警官

乗馬では、練習を通して乗馬のスキルを向上させることが目的です。

お子さんの本気度次第では、大会での上位入賞や騎手など馬に関わる職業を目指します。

乗馬の費用

初期費用はどこで習うかによって大きく変わります。

現在は下の2種類になります。

乗馬クラブ
  • 入会金
    150,000~500,000円程度
  • 月謝(年会費)
    10,000~16,000円(50,000~200,000円)程度
    ※クラブによって月謝か年会費かのどちらかです
  • 騎乗料
    1,000~10,000円程度
  • 馬のレンタル料
    5,000円程度
  • 指導料
    1,000~10,000円程度
スポーツ少年団
  • 年会費
    3,000円程度
  • スポーツ傷害保険料
    1,000円程度

を目安とすればいいでしょう。

スポーツ少年団の方がかかる費用がかなり少ないですが、こちらは競馬場に併設された乗馬センターが運営するものです。

通える範囲に乗馬センターがあれば、ぜひ検討してみて下さい。

年に1回の募集で、募集人数も少ないですが、応募してみる価値はあります。

また、スポーツ少年団は高校生までとなりますので、こちらもご注意下さい。

とはいえ乗馬クラブの方も、入会金こそお高いものの、ランニングコストは月20,000~40,000円ほどとなります。

想像していたよりも高額ではなかったと言う声も多いです。

お子さんのご希望や、コーチ・トレーナーとの相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。

最初に用意する道具としは、こちらが必要となります。

乗馬クラブによってはレンタルもあります。

  • ヘルメット
  • キュロット
  • ブーツ
  • チャップス
  • グローブ
  • 短鞭

トータルすると30,000~円程度となります。

乗馬クラブによっては指定品があるので、事前に確認しましょう。

イニシャルコストとなる入会金+道具代をクリアしてしまえば、ほかの習い事と比較しても極端に費用がかかる訳ではありません。

スポーツ少年団であればなおさらですね。

乗馬を習うメリット

体作りに役立つ

乗馬では不安定な馬上で姿勢をキープする必要があります。

そのため自然としっかりとした体幹が身につき、日常生活でもとても姿勢の良い子になります。

体幹の良さを他のスポーツに活かすこともできますし、普段の暮らしの中でも疲れにくい体作りができます。

集中力が身につく

馬はもちろん生きた動物なので、ボタンを押せば思い通りに動くというものではありません。

その時々の馬のご機嫌や体調、また路面のコンディションに気をつけながら乗馬を行います。

そのためお子さんの集中力の成長にはもってこいで、やっぱり乗馬を習っている子は集中力が高いことが多いです。

乗馬という非日常空間でパフォーマンスを出せるようになるので、ちょっとのことでは物怖じしない子になります。

精神的な成長にプラス

人馬一体という言葉があるように、乗馬では人と馬との信頼関係がとっても大事です。

言葉が通じない馬を思いやる気持ちが小さいうちから育まれるので、自然と周りへの気遣いができる子に成長していきます。

乗馬は子供にとって心や精神的に大きなプラスの働きをします。

馬とのふれ合いによる精神的な成長が、乗馬の技術そのものよりも、もしかするとお子さんへのメリットとなるかもしれません。

乗馬はこんな子にオススメ

乗馬に男女の向き不向きはなく、体・心と、どちらの成長にもプラスに働くため、どんな子にもオススメできる習い事です。

その上で、乗馬はこんな子にオススメです。

  • 体を動かすことが好きな子
  • 動物が好きな子
  • 乗り物が好きな子
  • 優しい子
  • 同級生よりも体が小さい / 体重が軽い子

乗馬クラブやスポーツ少年団によっては5歳頃からの受け入れを行っていますが、普通は小学生頃から始める子が多いです。

未就学児では体の成長に大きな差があるからで、馬に乗るということを考えると、やっぱりある程度体がしっかりしてから始めるのがいいでしょう。

ここまで、乗馬がどのようなものなのかについて見てきました。

競馬や、オリンピック競技が有名ですが、日本でも流鏑馬(やぶさめ:馬に乗りながら弓矢を射つ競技)などの文化が古くからあります。

また、お仕事を見ると、皇室の警護を行う騎馬警官や、馬を育てる側の調教師など、お子さんの興味によっては将来の夢にも繋がります。

練習を通じて、体作りと精神的な成長ができる習い事が乗馬です。

  • ママ友同士の人間関係に疲れた。。。
  • 雨の日の送り迎え、しんどいな。。。
  • 時間が作れない。。土日も習い事で潰れちゃう。。。
  • 掛け持ちし過ぎかな。。何か習い事を削ろう。。。
  • その習い事、オンラインにできますよ!

コロナ禍を経て、いまや仕事もプライベートもオンラインが当たり前の時代。

習い事がオンラインでできないはずがありません!

オンラインの習い事のメリット
  1. わずらわしい人間関係から開放される
  2. お休み・振り替えの調整がカンタン
  3. 実家でも旅行先でも、いつでも、どんな場所でもネット回線があればレッスン可能
  4. パソコンやビデオ会議慣れができて、将来のオンライン授業やリモートワークの備えに

詳しくはコチラ!