こんにちは。minamiです。
習い事といえばピアノ。
と言ってもいいくらいメジャーなものです。
でも実際に、ピアノで何が身につくのでしょうか。
別にピアニストにしたいわけじゃないし、あまり魅力に感じない。。
そんなお考えの方も多くいらっしゃいます。
ここでは、なぜこんなにもピアノを習う子が多いのか、また、ピアノを習うことにどんなメリットがあるのか、今さら聞けない、ピアノがどんな習い事なのかについて見ていきます。
Contents
ピアノはこんな習い事
ピアノ演奏の練習をして、発表会で成果を披露することが目標です。
プロを目指して音大へ進学する子もいますし、そうでなくとも教師や保育士にとっても必要なスキルです。
またピアノそのものが好きになれば、一生の趣味として続けていける習い事です。
ピアノは習い事の王様として、今も昔も非常に人気です。
情操教育としてもオススメの習い事です。
ピアノの費用
ヤマハやカワイなどの大手の教室であれば、初期費用は通常、
を目安とすればいいでしょう。
その他、レベルの高いレッスンであれば費用が高めとなり、発表会費といったものもいずれ発生します。
個人の先生ですと、かなり幅があります。
大手よりも割安のところもあれば、有名な先生ですと1レッスン5,000円以上することもあります。
お子さんのご希望や、先生の相性も含め、事前にチェックしておくといいでしょう。
また、費用面での大きな部分として、ご自宅の練習用の楽器があります。
レッスンの進み具合によって3段階に分かれています。
これもお子さんの本気度や、何よりスペースのお話となってきますから、ピアノを習うにあたって一度考えてみることをオススメします。
アップライトピアノやグランドピアノは、初期費用に加えて半年に1回を目処に調律が必要です。
調律の費用は6,000円~20,000円程度となります。
ピアノを習うメリット
音感がよくなる
ピアノが上手になってくると、もしお子さんの興味が他の楽器に移ったとしてもつぶしが効きます。
楽譜が読めること、また音感やリズム感がピアノを通じてよくなるからです。
耳がいい子であれば絶対音感も身につきますし、音楽を味わう情操も育まれます。
脳の発達に効果あり
ピアノは人間の機能のすべてを使います。
鍵盤を弾く指先、音を聞く耳はもちろん、目で楽譜を読みながらリズムがずれないように演奏するための頭の使い方、ペダルの操作があるので足も使います。
目に見えない部分でも、アレクサンダー・テクニークに代表されるような繊細な体の使い方が求められます。
すごいのは、すべてを同時に行うということです。
東大生にピアノ経験者が多いと聞いたことがありませんか?
これは本当で、東大生の2人に1人、つまり半分はピアノを習っています。
子供の頃からこれだけ体の機能をフル活用すれば、頭が良くなるのも当然! といったところです。
人前で発表する度胸・集中力が身につく
普通、ピアノ教室では発表会に向けて日々の練習を行います。
目標を決めてステップバイステップで取り組むことは、勉強や仕事にも通じる「継続は力なり」です。
ピアノを習っている子はやはり集中力が高いですし、本番の発表会やコンクールではものすごい緊張感の中で演奏をやりきります。
上手、下手に関わらず、お子さんにとっては大きな成功体験で、人生の中でも貴重な経験をさせてあげられます。
ピアノの上達以上に、子ども自身の成長につながるでしょう。
ピアノはこんな子にオススメ
ピアノをオススメしない理由はありません。
年齢、性別関係なく、すべてのお子さんにオススメします。
0歳からリトミックなどのグループレッスンを受けることができますが、知能の発達が早い子にとっては、途中から退屈な時間となってしまうことが多いです。
2~3歳で、最近グループレッスンのやる気がないな、、と感じたら、個人レッスンへの切り替えどきかもしれません。
周りに合わせる必要はありません。
お子さんが楽しんで成長できる環境へ、どんどん切り替えていってほしいです。
ここまで、ピアノがどのようなものなのかについて見てきました。
昔から今まで、メジャーな習い事として続けられてきたのには理由があります。
お子さんの知能の発達に非常に効果的と言われていますので、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。
レッスンが進んでくると、最低でも電子ピアノはご自宅に置いたほうがいいかもしれません。
置き場のスペースが中々取りづらいものではありますが、最近では鍵盤のタッチを本物のピアノに似せた小型の電子ピアノもあります。
お子さんが、おうちで練習したい! と言ったとき、できればそのお願いを聞いてあげてください。
音楽のある生活は素敵ですよ。