子どもの習い事|バスケットボール/ミニバスってどうなの? 徹底解説

こんにちは、minamiです。

球技の中ではもはや定番となっているバスケットボール/ミニバス。

近年急激に存在感を増していて、八村塁選手のNBAでの活躍なども記憶に新しいかと思います。

一方で、怪我が心配。。 実際に費用はどれくらいかかるんだろう?? といったご相談も多いです。

ここでは、そんなバスケットボール/ミニバスについて、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。

バスケットボール/ミニバスはこんな習い事

基本情報
  • いつから?:6歳~
  • 性別:男の子が興味を持ちやすい
  • はじめやすさ:☆☆☆☆☆
  • 続けやすさ:☆☆☆☆★
  • 費用:☆☆☆☆★
  • 実生活へのお役立ち度:☆☆☆★★
身につくスキル
  • バスケットボールスキル
  • 基礎体力
  • 筋力
  • 集中力
  • 持久力
  • 社会性
  • 戦略的な思考
関係するお仕事
  • バスケットボール選手
  • バスケットボールコーチ
  • 体育教師

バスケットボール/ミニバスでは、練習を通してバスケットボールのスキルを向上させることが目的です。

各大会へ参加し、成績を残すことを目指す場合もありますし、もちろんプロを目指す方にとっては、強豪校への進学やBリーグへの昇格が大きな目標となります。

バスケットボール/ミニバスの費用

初期費用は教室によって変わります。

  • 入会金:0~5,000円程度
  • 年会費:0~10,000円程度
  • 月謝:1,000~10,000円程度

を目安とすればいいでしょう。

ミニバス少年団やバスケットボールスクール、バスケットボールクラブなど種類がありますが、下のようにお考え下さい。

  • ミニバス少年団:費用が低く、有志やボランティアで運営
  • バスケットボールスクール、クラブ:費用が高く、プロが運営

そのほか、合宿や遠征といったイベントがあればその都度費用がかかります。

お子さんのご希望や、コーチ・トレーナーとの相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。

最初に用意する道具としは、こちらが必要となります。

  • バスケットボール(+空気入れ)
  • バスケットシューズ
  • バスケットパンツ
  • ソックス
  • タオル
  • 飲み物(水筒)

トータルすると30,000~50,000円程度となります。

状況に応じてこれらも必要になります。

  • ジャージ
  • 自宅用の練習設備(バスケットゴールなど)

チームによっては指定品があるので、事前に確認しましょう。

基本的にバスケットボール/ミニバスの道具は一回買ってしまうとそれなりに長持ちするので、ランニングコストは月謝ぐらいのものです。

ピアノなどの他の習い事と比較しても、コストパフォーマンスは高いです。

バスケットボール/ミニバスを習うメリット

体作りに役立つ

バスケットボールは全身を使うので、筋肉をバランス良く鍛えることができます。

練習を続ける内に自然と筋肉が引き締まり、格好いいスタイルの子になっていきます。

持久力もかなりつくので、日常生活でも疲れにくい体を作ることができます。

度胸・集中力が身につく

お子さんによっては、大会で好成績を残すために日々の練習を行います。

目標を決めてステップバイステップで取り組むことは、勉強や仕事にも通じる「継続は力なり」です。

バスケットボールを習っている子はやはり集中力が高いですし、本番の大会ではものすごい緊張感の中で試合を行います。

上手、下手に関わらず、お子さんにとっては大きな成功体験で、人生の中でも貴重な経験をさせてあげられます。

バスケットボールそのものの上達以上に、子ども自身の成長につながるでしょう。

団体競技ならではの体験ができる

バスケットボールはチーム戦です。

自分ひとりでは試合に勝てませんし、人に頼ってばかりでも駄目です。

チームメイトとの協力が不可欠の競技ですので、スポーツとしての連携はもちろん、人間関係の中で複雑な社会性を学ぶことができます。

これは個人競技では中々体験できないことで、お子さんの心の成長にも大きく繋がります。

バスケットボール/ミニバスはこんな子にオススメ

まず注意してもらいたいのは、男の子が向いていて、女の子が向いていないといったことはまったくないということです。

バスケットボール女子日本代表の活躍は記憶に新しいですし、ここ最近で注目度が急上昇中です。

その上で、バスケットボール/ミニバスはこんな子にオススメです。

  • 体を動かすことが好きな子
  • 走るのが好きな子
  • ボール遊びが好きな子
  • 人との関わりが好きな子
  • バスケットボール観戦が好きな子

ミニバスなどは受け入れが早くとも年長さんからといったところが多いので、もっと早くからバスケットボールに触れたいのであれば、先にバスケットボールを買ってしまって、日々のボール遊びをバスケットボールで行えば、小さいうちからバスケットボールに親しむことができます。

中高からは部活動へシフトしていきますが、ミニバスでの経験はお子さんにとって大きなアドバンテージとなります。

ここまで、バスケットボール/ミニバスがどのようなものなのかについて見てきました。

スポーツを始めるのであれば必ず選択肢に入ってきますが、費用面についてはほかの習い事と比較し高いわけではなく、長く続けやすいです。

ただし中高に上がれば自然と部活動の方へシフトしていきますので、小学校時代までの習い事となります。

練習を通じて、体の使い方や持久力、高い社会性を身につけられる習い事がバスケットボール/ミニバスです。