子どもの習い事|料理教室ってどうなの? 徹底解説

こんにちは、minamiです。

お子さんの創造力を伸ばしていけると人気の料理教室。

ご家庭だと危なっかしくて見てられないけれど、料理の楽しさ(大変さ。。)を学んでほしいですよね。

ここでは、そんな料理教室について、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。

料理教室はこんな習い事

基本情報
  • いつから?:2歳~
  • はじめやすさ:☆☆☆☆☆
  • 続けやすさ:☆☆☆☆★
  • 費用:☆☆☆☆☆
  • 実生活へのお役立ち度:☆☆☆☆☆
身につくスキル
  • 料理・調理スキル
  • 食への知識
  • 集中力
関係するお仕事
  • 調理師
  • シェフ
  • パティシエ
  • 管理栄養士
  • 料理研究家
  • 料理評論家
  • 食品衛生管理者
  • 栄養教諭
  • フードコーディネーター

料理教室では、実習を通して調理スキルを向上させることが目的です。

また、食育として食べ物にまつわる知識を子どもに身につけてもらうのも大きな目標です。

食事マナーやお作法といったところまで教えてもらえる教室も多いです。

料理教室の費用

教室によって異なりますが、おおむねこのような相場です。

  • 入会金:0~10,000円程度
  • 月謝:3,000~6,000円程度(週1~2回)

を目安とすればいいでしょう。

教室によっては、都度食材費が必要なケースもあります。

お子さんのご希望や、先生との相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。

必要な道具も、教室にあるものを使うことが多いですが、自前で用意するものもあります。

事前に先生に確認するのがベストですが、普通これらのものが必要となります。

  • エプロン
  • 三角巾
  • 履き物
  • タオル
  • マスク

レッスンバッグなど、教室の指定があることも多いのでこちらも事前に確認しておきましょう。

高価なものを揃える必要はありませんし、ランニングコストは月々の月謝ぐらいのものなので、料理教室は他の習い事と比較してもコストパフォーマンスは高いです。

料理教室のメリット

料理が上達する

当たり前ですが、料理が上達します。

安全に料理の方法について学べるので、お子さんの料理に対する理解がぐっっと進んでいきます。

ご自宅では中々用意できない、子供用のキッチンツールが揃っているのも嬉しいです。

お子さん本人が料理好きになれば、ご自宅でも率先して料理のお手伝いをしてくれるようになりますし、手料理も振る舞ってくれるようになるでしょう。

毎日のママ(パパ)の大変さも、身にしみて分かってもらえるはずです。。笑

食に関わる知識が得られる

料理そのものだけではなく、料理に使われる食材、食事についてのマナー、料理の歴史、などなど。。

料理は生活の中でも特に実用的で大切なものですが、同じくらい文化的な要素も持っています。

料理の裏に広がる沢山の情報に触れることで、お子さんの感性が豊かになります。

「魚の切り身が海を泳いでいる」という言葉も、もう何年も前から言われていますよね。

正しい知識を身につけるために、何がどうなって美味しい料理に変わるのか、お子さんに実感してもらえる貴重な機会となります。

親子で学べる

ほとんどの料理教室では、親子で一緒にレッスンが受けられるコースが用意されています。

お子さんの学びや成長を間近で見られることもそうですが、一緒にレッスンを受けることで、自分も知らなかった! という意外な学びが得られるかもしれませんね。

日々の子育てやお仕事で忙しく、中々お子さんとの時間が作れない、といった方には特にオススメです。

こんなことができるようになってたんだ、こんな考え方をするようになってたんだ、などなど、お子さんの新しい一面が見られます。

料理教室はこんな子にオススメ

料理教室に男女の向き不向きはなく、どんな子にもオススメできる習い事です。

その上で、料理教室はこんな子にオススメです。

  • 食べるのが好きな子
  • ねんどが好きな子
  • おままごとが好きな子
  • 想像力が豊かな子
  • 夢中になりやすい子

料理を通じてお子さんが学ぶことはとっても沢山あります。

いちばん大切なのは、料理は食材からできていて、食材は元々、畑で栽培されている野菜、牧場で飼われている牛や豚、海を泳いでいる魚ですとか、ものの命をいただいていることを実感してもらうことです。

料理を通して、お子さんはそういった想像力を伸ばしていくことができます。

ここまで、料理教室がどのようなものなのかについて見てきました。

レッスン1回分の料金で、スポットで体験レッスンを行っている所も多いので、興味があればぜひ足を運んでみて下さい。

料理から繋がる将来の道も沢山あり、調理師やシェフといったものもそうですし、パティシエも人気のお仕事です。

スポーツ分野では栄養士、メディアの分野では料理研究家や料理評論家など、直接料理に関わることは少ないかもしれませんが、将来の選択肢に幅が出ます。

もしもお子さんが途中で飽きてしまったり、料理が嫌になってしまったとしても心配ご無用です。

衣食住の食に関わることなので、レッスンが無駄になるということは決してない、実用性バツグンの習い事が料理教室です。