子どもの習い事|ダンスってどうなの? 徹底解説

こんにちは、minamiです。

学校の部活でもすっかりメジャーになり、カッコよさ、キラキラしたイメージから人気のダンス。

音楽に合わせて体を動かすので、体作りを行いながらリズム感が身につくことが特徴です。

ダンススクールやダンススタジオもあちこちで見かけるようになり、ひと昔前と比べてスタートのハードルもぐっと下がりました。

ここでは、そんなダンスについて、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。

ダンスはこんな習い事

基本情報
  • 年齢0歳~(リトミックから始めた場合)
  • 性別不問
  • はじめやすさ☆☆☆☆☆
  • 続けやすさ☆☆☆☆★
  • 費用☆☆☆☆☆
  • 実生活へのお役立ち度☆☆☆★★
身につくスキル
  • ダンススキル
  • リズム感
  • 表現力
  • 体力
  • 筋力
  • バランス力
  • 集中力
  • 度胸
関係するお仕事
  • ダンサー
  • アイドル
  • ミュージカル俳優
  • 振り付け師
  • ダンス講師

ダンスのスキルを向上させるための練習を行い、ステージライブや発表会で成果を披露することが目標です。

また将来的に、お子さんのご希望によってはプロ(ダンサー・アイドルなど)になるためのオーディションなどの支援を行います。

ダンスはアスリート的な要素と芸術的な要素を同時に学べることが特徴です。

お子さんにどんな分野の才能があるのかを見つけやすい習い事です。

ダンスの種類

  • 社交ダンス
  • ストリートダンス
  • ブレイクダンス
  • アニメーション
  • チアダンス
  • ラテンダンス
  • サルサダンス
  • フラメンコ
  • フラダンス
  • ベリーダンス
  • ソウルダンス
  • ヒップホップ
  • レゲエダンス
  • ハウスダンス
  • K-POPダンス
  • ヴォーグ
  • ワックダンス
  • クランプ
  • ロックダンス
  • ジャズダンス
  • ビバップ
  • ニュージャックスイング
  • タップダンス
  • コンテンポラリー

※バレエ・日本舞踊は別で記事にしています

ざっと見てこれくらいあります。

多いですね。笑

他にもアニソンダンスなんかもあったりするので、まずはお子さんの好きな音楽や、好きなアーティストから選んでみるのもアリです。

人気なのはヒップホップ、ニュージャックスイング、K-POPダンスなどです。

競技人口が多く、コースがあるスタジオが多いので始めやすいでしょう。

ひとつのジャンルが上達してくると、お子さんのご希望次第で他のジャンルに移っていくこともよくあります。

ダンスの費用

初期費用は教室やレッスンスタジオによって変わります。

  • 入会金:3,000円~10,000円程度
  • レッスン料:1レッスン2,000円~程度

を目安とすればいいでしょう。

ふつう週1回のレッスンとなるため、月謝は10,000円前後を想定しましょう。

その他、プロを目指すコースなどもあるため、レベルの高いレッスンであれば1レッスン5,000円を超えることもあります。

発表会やステージライブ、コンクール、オーディションなどを受ける際はその都度費用が発生します。

お子さんのご希望や、先生との相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。

その他、必要な機材などは必須のものがないので、あえて挙げるのであれば衣装です。

普段の練習では、ダンスシューズさえきちんとしたものを用意しておけば、動きやすい格好で問題ありません。

ステージライブなどになるとチームで衣装を合わせることも多いため、衣装代として10,000円程度の費用が発生します。

ただし、トータルでも他の習い事と比較し道具にかかる費用は控えめです。

ダンスを習うメリット

表現力・リズム感がつく

ダンスの練習を通じて、表現力やリズム感が身につきます。

リズム感がつけば、他のジャンルのダンスへ移行しやすいですし、ボーカルや楽器などを始めたいといった際にも成長スピードが早いでしょう。

音を聞いて、体の動きとして表現するので、共感覚の能力を養うことにも繋がります。

体作りに役立つ

ダンスは全身を使うので、体全体の筋肉をバランス良く鍛えることができます。

また、ダンスのジャンルによってはアクロバティックな動きや普段しないような体勢をとることもあるので、バランス感覚も伸びていきます。

怪我の防止のためにストレッチをしっかりと行うので、体の柔軟性も高まるでしょう。

人前で発表する度胸・集中力が身につく

普通、レッスンスタジオではステージライブ、またお子さんによってはオーディションに向けて日々の練習を行います。

目標を決めてステップバイステップで取り組むことは、勉強や仕事にも通じる「継続は力なり」です。

ダンスを習っている子はやはり集中力が高いですし、本番のステージライブやオーディションではものすごい緊張感の中で踊りきります。

上手、下手に関わらず、お子さんにとっては大きな成功体験で、人生の中でも貴重な経験をさせてあげられます。

ダンスそのものの上達以上に、子ども自身の成長につながるでしょう。

ダンスはこんな子にオススメ

ダンスは性別関係なく始められる習い事です。

ダンスはこんな子にオススメです。

  • 踊ることが好きな子
  • 体を動かすことが好きな子
  • 目立つことが好きな子
  • 音・音楽に興味がある子

ダンススクールでは3歳ごろからのコースを設けているところが多いです。

0歳~2歳はリトミックなどのグループレッスンでお子さんの興味を探し、それからダンスを考えてみるのもいいでしょう。

また、ダンスを習い始めるには早いほうが有利です。

これは早期教育がいいという意味ではなく、単純に後から入った子は年下の子達と一緒のクラスに入れられてしまうからです。

同い年のお友達を作りたいですとか、交友範囲を広げたいといったご希望があれば、なるべく早いうちにご検討・ご相談を進めていくことをオススメします。

ここまで、ダンスがどのようなものなのかについて見てきました。

体ひとつで表現するので、月のレッスン代以外にはイベントごとの費用がかかる程度です。

そのため継続していくためのハードルが比較的低く、お子さんが気に入れば大人になっても続けていけるものとなるでしょう。

また、ひと昔前と比べると、今ではプロになるチャンスも多いため、夢のある習い事です。

何より基礎的な体作りができるので、スポーツ系の習い事と同様に健康面でもメリットがあることが特徴です。