子どもの習い事|サッカーってどうなの? 徹底解説

こんにちは、minamiです。

スポーツの中でも特にメジャーで人気のサッカー。

ワールドカップへの出場や日本人選手の海外有名クラブでの活躍など、話題がつきませんね。

一方で、怪我が心配。。 実際に費用はどれくらいかかるんだろう?? といったご相談も多いです。

ここでは、そんなサッカーについて、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。

サッカーはこんな習い事

基本情報
  • いつから?:3歳~
  • 性別:男の子が興味を持ちやすい
  • はじめやすさ:☆☆☆☆★
  • 続けやすさ:☆☆☆☆★
  • 費用:☆☆☆☆★
  • 実生活へのお役立ち度:☆☆☆★★
身につくスキル
  • サッカースキル
  • 基礎体力
  • 筋力
  • 集中力
関係するお仕事
  • サッカー選手
  • サッカーコーチ
  • 体育教師
  • サッカークラブスタッフ

サッカーでは、練習を通してサッカーのスキルを向上させることが目的です。

各大会へ参加し、成績を残すことを目指す場合もありますし、もちろんプロを目指す方にとっては、強豪校への進学やJリーグへの昇格が大きな目標となります。

サッカーの費用

初期費用は教室によって変わります。

  • 入会金:0~10,000円程度
  • 年会費:0~10,000円程度
  • 月謝:3,000~8,000円程度

を目安とすればいいでしょう。

サッカー少年団やサッカースクール、サッカークラブなど種類がありますが、下のようにお考え下さい。

  • サッカー少年団:費用が低く、有志やボランティアで運営
  • サッカースクール、クラブ:費用が高く、プロが運営

そのほか、合宿や遠征といったイベントがあればその都度費用がかかります。

お子さんのご希望や、コーチ・トレーナーとの相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。

最初に用意する道具としは、こちらが必要となります。

  • サッカーボール(+空気入れ)
  • シューズ
  • レガース
  • 練習用ウェア
  • ストッキング
  • タオル
  • 飲み物(水筒)
  • サッカーバッグ

状況に応じてこれらも必要になります。

  • 帽子
  • ベンチコート
  • ピステ(防寒着)

トータルすると30,000~50,000円程度となります。

チームによっては指定品があるので、事前に確認しましょう。

基本的にサッカーの道具は一回買ってしまうとそれなりに長持ちするので、ランニングコストは月謝ぐらいのものです。

ピアノなどの他の習い事と比較しても、コストパフォーマンスは高いです。

サッカーを習うメリット

体作りに役立つ

サッカーは全身を使うので、脚を中心に筋肉をバランス良く鍛えることができます。

練習を続ける内に自然と筋肉が引き締まり、格好いいスタイルの子になっていきます。

持久力もかなりつくので、日常生活でも疲れにくい体を作ることができます。

度胸・集中力が身につく

お子さんによっては、大会で好成績を残すために日々の練習を行います。

目標を決めてステップバイステップで取り組むことは、勉強や仕事にも通じる「継続は力なり」です。

サッカーを習っている子はやはり集中力が高いですし、本番の大会ではものすごい緊張感の中で試合を行います。

上手、下手に関わらず、お子さんにとっては大きな成功体験で、人生の中でも貴重な経験をさせてあげられます。

サッカーそのものの上達以上に、子ども自身の成長につながるでしょう。

団体競技ならではの体験ができる

サッカーはチーム戦です。

自分ひとりでは試合に勝てませんし、人に頼ってばかりでも駄目です。

チームメイトとの協力が不可欠の競技ですので、スポーツとしての連携はもちろん、人間関係の中で複雑な社会性を学ぶことができます。

これは個人競技では中々体験できないことで、お子さんの心の成長にも大きく繋がります。

サッカーはこんな子にオススメ

まず注意してもらいたいのは、男の子が向いていて、女の子が向いていないといったことはまったくないということです。

なでしこジャパンの活躍は記憶に新しいですし、女子サッカーの知名度はほかのスポーツと比較しても頭一つ抜けているといえます。

その上で、サッカーはこんな子にオススメです。

  • 体を動かすことが好きな子
  • 走るのが好きな子
  • ボール遊びが好きな子
  • サッカー観戦が好きな子

今後、強豪校のサッカー部を目指したり、Jリーグの下位クラブからプロを目指すという目標があれば、もちろん早くから始めるに越したことはありません。

ひとつだけ心に留めてほしいことがあります。

6歳~12歳は脳の発達にとって最も重要な時期です。

この時期の激しいプレイ、特にヘディングには十分注意して下さい。

350~390グラムの物体を激しく頭にぶつけること、そしてその回数が増えることが脳にいい訳がありません。

ここまで、サッカーがどのようなものなのかについて見てきました。

イングランドから始まり、いまや世界中にプレイヤーがいる超メジャースポーツです。

日本でも1991年のJリーグ設立からこれまで、数多くの世界に通じる有名選手が生まれました。

練習を通じて、体の使い方や持久力、高い社会性を身につけられる習い事がサッカーです。