こんにちは、minamiです。
しっかりとした体作り、バランス感覚を養えることで人気の体操。
オリンピック金メダリストも多く、スポーツとしてもメジャーな立ち位置です。
お友達や同級生で体操を習っているという方も多いのではないでしょうか。
でも、体操という名前がフワッとしていて、具体的に何を習うの? 子供に体操選手のようなことをさせるの、、? とお思いの方も多いです。
ここでは、そんな体操について、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。
体操はこんな習い事
体を動かし、また跳び箱やマット、鉄棒などの器具を使った、基礎体力づくりや運動神経を向上させることが目的です。
具体的な内容は、体操選手を養成するものでなければ、小学校の体育の授業をイメージするといいでしょう。
体幹が鍛えられることでバランス感覚も養われます。
また、体の動かし方やその名前を学ぶことができるので、子供の理解力の向上にも繋がります。
体操はメジャーな習い事ですし、習うまでのハードルも低いので今も昔も人気です。
体操教室では先生や他の子との関わりも多いため、社会性を身につける場としてもオススメです。
体操の費用
初期費用は教室によって変わります。
を目安とすればいいでしょう。
ふつう週1回のレッスンとなるため、月謝は5,000円前後を想定しましょう。
お子さんのご希望や、先生との相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。
その他、縄跳びやシューズなどを別途購入する必要があるでしょう。
教室によっては、ユニフォーム代や怪我に対する保険代も必要なケースがあります。
また、体操では少人数制の特別コースもあり、そちらは1レッスン5,000円を超えるものもあります。
お子さんの本気度次第ですが、レッスン費用については幅があるとお考えいただければと思います。
とはいえ、他の習い事と比較しても全体でそれほど費用はかからないので、体操は始めやすく続けやすい習い事と言えます。
体操を習うメリット
体作りに役立つ
体操は全身を使うので、体全体の筋肉をバランス良く鍛えることができます。
体操教室ならではの器具(跳び箱、平均台など)を使った、ご家庭では中々できない運動もさせてあげることができます。
運動神経がよくなるので、日常で怪我をすることもも少なくなります。
また、運動の習慣がつくことで、肥満や生活習慣病の予防にも役立つでしょう。
脳の成長にも効果的
脳も体も成長している時期に、しっかりと運動することはとても効果的です。
体操を通して、子供は自然と体の使い方を学んでいきます。
跳び箱や鉄棒で、自分の体がどういう動きをしているのかをイメージすることは、脳の発達にとっていい働きをします。
また、日常生活では見られない器具と触れることがいい刺激となって、体だけではなく脳の健全な成長に繋がります。
交友関係が広がる
特に未就学児では、普段かかわりがない子との触れ合いから、交友関係が広がっていきます。
また、基本的な挨拶やマナー、目上の人に対する接し方など、小学校に上がった後も必要な社会性を身につけることができます。
メインの目的となる体作りに加えて、幼いながらも社会について経験する貴重な機会となるでしょう。
体操はこんな子にオススメ
体操は性別に関わりなく、習えば誰でもメリットがある習い事です。
そのため向き・不向きというのは特になく、広く全てのお子さんにオススメできます。
楽しみながら様々なことを学べるので、最初の習い事としても丁度いいのではないでしょうか。
体操は基本的な体の動かし方を学ぶところからスタートします。
そのため、体操を基礎にして、サッカーや野球などの他のスポーツへ広げていきやすいのが特徴です。
お子さんによっては体操そのものに興味を持ち、そこから器械体操や陸上競技といった、より本格的なものへ進んで行くこともあります。
また、大型トランポリンのようなアトラクション的な器具をそなえた教室もありますので、そういったところであればお子さんも楽しみに通うことができるでしょう。
ここまで、体操がどのようなものなのかについて見てきました。
運動に関わる習い事の基礎といった位置づけなので、体を動かすのが好きな子や、一緒にスポーツをしていければとお考えのご家庭にもオススメです。
小学校受験においても体を動かすテストがある場合が多く、そうした際にはとても役立つことでしょう。
また、お住いやご家庭の事情、気候や社会的な状況で、中々お子さんを外で遊ばせてあげられないといった場合にも、体操を習わせるということが大きなメリットとなるケースもあります。
特に体の成長が大事な時期は、思いきり体を動かして健やかな子供になってほしいです。