1、うちの子供、習い事しすぎ…?
子供の将来について真剣に考えるほど子供のうちから色々なことを学ばせてあげたいと思うのは共通していることでしょう。
子供のうちに習い事をさせることが出来るのであれば、それに越したことはありません。
実際に、習い事をしている子供は良い人生を送っているというデータもあるようです。
将来を生き抜く上で小さなうちから学んでいれば大人になって役立つことは多々ありますから、やはり出来るだけ子供に習い事をさせた方が良いということになるでしょう。
しかし、掛け持ちで習い事をさせすぎて子供が嫌になってしまったということはよくあるケースです。
子供の期間は限られていますし学校もあります。
学校以外の限られた時間で掛け持ちで習いごとをさせることは子供にとって大きなストレスになることはよくあることです。
子供が習い事に行かなくなってしまったことを叱ってしまうことで、余計に子供が習い事にいかなくなってしまうこともあります。
掛け持ちの習い事が悪いというわけではありません。
要するに子供に習い事をさせるのであれば子供に耳を傾けることも重要なのです。
子供が本当にやりたいことはどの習い事なのか、そしてやりたい習い事が複数あるのであれば、掛け持ちで習い事をさせれば良いのではないでしょうか?
しかし、掛け持ちで習い事をさせると幾つか問題が生じます。
それは、掛け持ちの数と予算です。
掛け持ちとなると当然、価格お金も多くなります。
学校の勉強もとても大切なので勉強時間が取れないくらい掛け持ちをさせることも余りお勧めできないのです。
掛け持ちの目安はどのくらいがベストなのでしょうか?
2、子供の習い事|掛け持ち数の平均
掛け持ちの目安として一番多いのは2~3つというご家庭が多いようです。
最近は、経済の事情もあり習い事をさせてあげられないご家庭もある一方で裕福なご家庭は数多くの習い事をさせているご家庭も実際に存在します。
ですから掛け持ちの平均値の数は必ずしも目安になるのかは言えませんが、子供の体力や一週間の習い事に掛けられる時間、そして予算を考えるとやはり目安は2つ、多くて3つということが目安ということになるのではないでしょうか?
その大きな理由として言えるのは、習い事を掛け持ちでさせたからといって全てが身になる訳ではないのです。
当然、子供にとって得意、不得意があります。
上達が早い子そうでない子がいるのです。
不得意なものを掛け持ちでやらせたからといって全ての習い事が身につかず、お金の無駄になってしまったという話はよく聞く話です。
子供に色々なものを経験させたい、無駄になってもそれはそれで良いという考えであれば良いのですが、大概の親の考えは折角高額な習い事をさせているのだから少しは成長してもらいたいと思うのではないでしょうか。
ですから目安を考えることは重要であり、家庭を維持しながら将来の事も考えながら習い事をさせてゆくということになるでしょう。
また、掛け持ちの目安は子供の年齢にもよると思います。
例えば、子供が小さいのであれば試しにひとつ習い事をさせるという考え方もあります。
小さいうちにあまり掛け持ちしすぎることで子供が習い事に対して嫌悪感を持ってしまい一切習い事に興味を示さなくなってしまうこともあるので、初めのうちは習い事に慣れさせると良いのではないでしょうか。
ある程度、自分で出来るようになり子供の行動範囲が広がった頃、目安を参考にすると良いかもしれません。
3、習い事の掛け持ちで何がどう困る?
習い事の掛け持ちで困ることは多々あるのではないでしょうか?
先ほど申し上げた習い事の予算はどのご家庭も心配だと思います。
なぜなら子供は成長するにつれお金が掛かるからです。
とくに高校、大学の学費は数百万~数千万になります。
将来の事を考えればお金を貯めておくということも重要になるのです。
子供の習い事をさせてあげたいけど、将来のお金の事も考えると余り習い事には掛けられないことが本音なのではないでしょうか?
掛け持ちであれば予算の目安は1~2万円前後を考えると、目安を先に考えておけば貯金もしやすくなるのではないでしょうか。
掛け持ちの問題点として上げられるのは時間です。
最近では、両親ともに働いているご家庭も多いのではないでしょうか。
そうなると習い事の送り迎えはとても大変です。
常に時間に縛られるような生活でなくてはならないのです。時間を上手に使って、また多くの工夫が必要になってくると思います。
この問題を解消するには習い事の場所が重要です。
実績のある所で子供に教育をさせたいというのであれば別ですが、一般的に習い事をさせてあげたいというレベルであれば通勤ルートに沿った所に習い事があるとスムーズに行くのではないでしょうか。
車があればその帰りに夕食の材料などついでに買い物が出来れば時間の節約にもつながります。
他のも掛け持ちに対する問題は多々ありますが、一番大切なので問題を気にするのではなくお子さんの成長と笑顔を大切にできるかどうかなのだと思います。
コロナ禍を経て、いまや仕事もプライベートもオンラインが当たり前の時代。
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