こんにちは、minamiです。
迫力のある立合や防具のかっこよさで人気の剣道。
剣を使って戦うということで、特に男の子が憧れることの多い習い事です。
一方で、防具の費用ってどれぐらいするんだろう。。と費用面を気にされる方も多いです。
ここでは、そんな剣道について、実際に習うとなるとどうなの? といったところを見ていきます。
Contents
剣道はこんな習い事
剣道では、稽古を通して剣道のスキルを向上させることが目的です。
段位のシステムがあるので、お子さんの成長が分かりやすいです。
また、柔道では礼儀作法・礼節を大事にしているので、教室や道場へ通ううちに自然とこれらが身についていきます。
教室や道場によっては、大会へ出場し、結果を残すことが大きな目標となります。
剣道の費用
初期費用は教室によって変わります。
を目安とすればいいでしょう。
道場や教室によってかなり前後するので、通える範囲で広く調べることをオススメします。
週1~3日程度、道場が空いている日に稽古に行くイメージです。
警察署で教えてもらえるケースもあるので調べてみましょう。
お子さんのご希望や、先生との相性も含め、事前にチェックしておくことをオススメします。
道具はこちらが必要となります。
トータルすると50,000円程度となります。
お子さんが小さいうちは、体の成長に合わせて防具などの買い替えが必要となるケースがあります。
また、昇段試験を受ける際にも費用が発生します。
段位によって変わりますが、はじめは1回につき1,000円~、初段以降は20,000円~を想定しましょう。
お子さんが大会に出場するのであれば、都度参加費が発生します。
こちらは1,000円~3,000円程度となります。
となり、始める時に道具代、それ以降は初段以上の定期の昇段試験が大きな費用となってきます。
武道の中では比較的費用がかかりますが、ピアノなど他の習い事と比較しても、高すぎる! というわけではありません。
剣道を習うメリット
体作りに役立つ
剣道は全身を使うので、体全体の筋肉をバランス良く鍛えることができます。
また型や作法をとても大事にしていて、剣道を続けるうちに体幹がよくなり、自然と姿勢の良い子になっていきます。
度胸・集中力が身につく
お子さんによっては、大会で好成績を残すために日々の稽古を行います。
目標を決めてステップバイステップで取り組むことは、勉強や仕事にも通じる「継続は力なり」です。
剣道を習っている子はやはり集中力が高いですし、本番の大会ではものすごい緊張感の中で試合を行います。
上手、下手に関わらず、お子さんにとっては大きな成功体験で、人生の中でも貴重な経験をさせてあげられます。
剣道そのものの上達以上に、子ども自身の成長につながるでしょう。
正しい礼儀作法・姿勢が身につく
剣道では礼節をとても大事にしているので、先生からしっかりと礼儀作法の指導が受けられます。
小さいお子さんであれば忍耐力・集中力を養うことにもつながるでしょう。
また竹刀や防具といった道具の扱いを学ぶ中で、普段の生活でも物を大切にするようになるでしょう。
武道ならではの体験ができる
他の武道と比べても特徴的なのが、防具を着用することです。
これによって怪我のリスクを最小限に抑えることができます。
とはいえ、竹刀で打ち込まれると防具を着ていてもやっぱり痛いので、暴力の危険性や人の痛みはしっかりと学ぶことができます。
武道ならではの貴重な体験ができることも剣道の魅力です。
剣道はこんな子にオススメ
まず注意してもらいたいのは、男の子が向いていて、女の子が向いていないといったことはまったくないということです。
真っ白のかわいい防具もありますし、剣道を習う女の子は凛とした佇まいでカッコいいです。
その上で、剣道はこんな子にオススメです。
また剣道では、お子さんが始めるのに遅すぎると言ったタイミングはありません。
職業で言えば警察剣道という言葉があるほど、警察官との関係は密接です。
これは剣道の技術もそうですが、剣道を通して精神力を鍛えることができるからです。
性別に関係なく、お子さんが気に入れば、長く続けて一生の趣味にすることができる習い事です。
ここまで、剣道がどのようなものなのかについて見てきました。
元々は剣術という、武士が合戦で戦うための技術でした。
幕末にはもう剣道は広まっていて、明治時代にはしっかりとルール作りが行われ、スポーツとして発展してきました。
稽古を通じて、体の使い方や武道の正しい礼儀作法、強い精神力が身につけられる習い事が剣道です。