英語に数学、スイミング。子供の習い事が増えれば増えるほど、困ってくるのがカバンの収納です。
どこに何があるのかすぐにわかれば、身支度も早くできるので効率アップに繋がります。
この記事では、子供の習い事カバン収納術を紹介します。
ポイントを抑えておけば、もうカバンの収納で煩わしさを感じる事はありません。
収納する場所
最初に大切なのが、カバンを収納する場所です。
子供部屋の広さは様々です。
兄弟や姉妹と同じ部屋を使っている人もいるでしょう。
たくさんの物の中に埋もれてしまうと、いざ必要な時にわからなくなってしまいます。
理想的なのは、やはりドアの近くです。
出かける時にはすぐに持っていけますし、帰ってきた時にもすぐに片付けられます。
奥に置いてしまうと、どこに何があるのかわからなくなってしまったり、まとまりがなくなる可能性もあります。
兄弟や姉妹と一緒の場合は、同じ場所に置くとゴチャゴチャしちゃいますよね。
ドアを境い目に、左右に分けて収納するのも効果的です。
右側が兄(姉)、左側が弟(妹)というように分けておけば間違う事はありません。
ですが、習い事の中にはスイミングやサッカーなど体を動かすものもありますよね。
ユニフォームやタオルなど、汚れたまま持って帰ってくる事でしょう。
子供部屋に収納しては、洗い物がそのままだったりして後で困る事になります。
スポーツ関係の習い事の場合は、カバンの収納は洗濯機置き場の近くが最適です。
帰ってきたら、自然に洗濯物を洗濯機に入れてくれるので親御さんの負担も減ります。
また、楽譜などはピアノの側に収納するのもコツです。
習い事に行く前に予習をしたり、帰宅後に復習するのにも役立ちます。カ
バンを収納する場所は、習い事の種類によって分けてあげるとより効率的です。
カバンの位置に注目
子供は忘れ物が多いもの。
少しでも減らしたいと考えているなら、カバンの位置に気をつけてみましょう。
子供の目線より上になってしまうと、ついつい忘れてしまいます。
それに、カバンをかけようとしてもなかなか手が届かないとやる気もなくなってしまいます。
カバンをかけるフックなどは、子供の目線まで下げてあげるようにしましょう。
また、フックを付ける壁にホワイトボードを設置しておくと便利です。
必要なプリントをマグネットで付けておいてもいいですし、「忘れ物はない?」と書いておくのもいいでしょう。
働いている親御さんなら、ホワイトボードを利用して子供とコミュニケーションをとるのも理想的です。
「今日も頑張ったね」や「宿題はやった?」などと書いておくと子供も習い事に力が入ります。
収納というのは、単に物を片付けるだけではありません。
子供が習い事に意識を向ける場にもなるのです。
身近にある物を利用
賃貸の場合、壁に穴を開けられなかったりして、なかなか収納がうまくいかないという人もいるでしょう。
そんな時には、身近にある物を利用してみましょう。
例えば、カラーボックスだったら習い事のカバンもきちんと収納できます。
色違いを置けば、兄弟や姉妹で間違う事はありません。
複数の習い事をしているなら、書類用の箱を活用してみましょう。
箱に、何を習っているのかや曜日を書いておけばすぐにわかります。
カバンごと入れておけば、すぐに持って出かける事ができます。
ピアノやヴァイオリンを習っているなら、書類立ても便利です。
楽譜を綺麗に片付けられるので、習い事に行く時に困る事はありません。
カバンを収納しやすくするためには、身近にある物を効果的に使いましょう。
子供部屋が狭い場合
子供部屋が狭い場合は、習い事のカバンを置くスペースすらないという事もあるでしょう。
そんな時には、リビングや玄関などを有効活用してみましょう。
リビングだったら、収納しやすいだけではありません。
家族とのコミュニケーションの場ともなります。
家族が顔を合わせるので、会話も弾みやすくなります。
この時に大切なのは、見やすい位置に置く事です。
どの方角からも見えれば、忘れ物があった時にもすぐに対処できます。
ハンガーラックを使えば、服や帽子も一緒に収納できるので、一目で必要な者がわかって便利です。
玄関の場合は、シューズボックスを利用するのもありです。
普段は扉を閉めているので、来客が来ても困る事はありません。
この時に注意したいのは、習い事のカバンや道具以外の物を極力置かない事です。
ゲームやオモチャなどが近くに置いてあれば、習い事への興味が薄れてしまいます。
また、親御さんのカバンや荷物が近くにあると、間違えて持っていってしまうなんて事もあるかもしれません。
習い事だけのスペースにするようにしましょう。
習い事のカバンを収納するコツは、いかに子供の思考を変化させるかです。
テレビに本、おやつと家の中には誘惑がいっぱいです。
できるだけ習い事に集中できるように、収納を工夫する事も大切です。
できるだけ、目に付きやすい位置を意識しましょう。
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