こんにちは。minamiです。
このサイトでは子どもの習い事に関する情報のシェアをメインで行っていますが、普段から子どもを持つ保護者から習い事についての相談や悩み、またアドバイスを求められることが多いです。
そんな中で、そもそも「習い事をさせないってアリなの?」と聞かれることがあります。
当たり前の話ですが、子どもに習い事を掛け持ちさせている家庭もあれば、何もさせていない家庭ももちろんあります。
とお考えの方向けに、この記事では、もしも子どもに習い事をさせなかったら、どんなメリット・デメリットがあるのかについて見ていきます。
子どもの習い事との付き合い方の参考にしてもらえると嬉しいです。
Contents
子どもに何も習い事をさせなければ|メリット
費用がかからない
子どもに習い事をさせなかった場合の1番のメリットその1です。
習い事の種類にもよりますが、メジャーな習い事のピアノであれば月謝5,000円~、英会話であれば月謝2,000~というのが、かなり安い教室で習ったときの相場です。
単純な月謝以外にも、自宅で練習するための道具や教材、発表会などのイベントごとの費用、見えにくいところだと送り迎えの交通費、飲み物やおやつ、帰りが遅くなった日の外食代などなど、これまでの生活+αで出ていくお金は色々です。
習い事のために美容室の回数を減らした。。
というお話も聞いたりするので、費用については余裕をもって考えていきたいところです。
このように、お金のことで悩む必要がないのは大きなメリットです。
時間が縛られない
子どもに習い事をさせなかった場合の1番のメリットその2です。
習い事は、決まった曜日の決まった時間でスケジュールされることが多いので、プライベートの予定がその分縛られてしまいます。
また土日にイベントへ参加することもありますし、スポーツ系の習い事であれば遠くの県へ遠征といったことも増えてきます。
送り迎えにかかる時間も馬鹿にはできなくて、これが1番のストレスとおっしゃる保護者も多いです。
プライベートの予定が多かったり、他のことで時間が取りにくいといった家庭ですとこの部分もよく考えなければいけないポイントです。
このように、時間を自由に使えるのは大きなメリットです。
心身の負担が少ない
習い事を始めるというのは、新しい環境で新しい人間関係を広げることになります。
先生やコーチ、教室の運営者やサポーター、保護者、子どもの友だち、などなどです。
お子さんにとっては、これまで家庭と保育園・幼稚園などがメインの世界だったところに、全く新しい環境がプラスされることになります。
やっぱり最初は緊張や戸惑いがありますし、慣れていくまでしっかりとケアしてあげなければいけません。
また保護者側も新しい付き合いが増えるので、何かと気を使うことが増えるタイミングかもしれませんね。。
また、スポーツ系の習い事では特にそうですが、心と同じく、これまでの生活でやってこなかったことを新たに始めるので、お子さんの体への負担も少なからずあります。
家でだらだらしてる時間が増えたなあ。。
と思っても、最初はそっとしておいてあげてくださいね。
このように、お子さんの心身への負担の心配がないのはメリットです。
子ども自身の興味や楽しみを自由に選べる
習い事=子どもがやりたいこと であればいいのですが、そうも行かないケースはやっぱりあります。
はじめは好きでやっていても、そのうち飽きたり、嫌になったり、といった感じで習い事から足が遠のく。。というのもあるあるです。
継続は力なり、ということで、嫌々ながらでもやっていてよかったな、と大人になってから思い返すのもやっぱりあるあるなのですが、そもそも興味の範囲が多い子や、習い事でカバーできないものが好きな子も実は結構多いです。
そんな子は習い事よりもむしろ、自分でどんどんその道を究めていく方が向いているかもしれませんね。
お子さんが何に興味があって、何が好きなのか、習い事でカバーできるものなのかについて、一度きちんと考えてみるのもいいでしょう。
子どもに何も習い事をさせなければ|デメリット
だらけた生活を送ってしまう可能性がある
習い事をさせていない家庭でよく聞く話ですが、
子どもの普段の生活を振り返ってみると、YouTubeとゲームばっかりだなー
というケースです。
マイクラから入ってSTEMをやらせてみるといいかもしれません。
また、子どもが何も興味を持たないというお話も聞きます。
そういう時は、子どもよりも先に保護者が先入観を取り払って、何にでも手を出してみるということをオススメします。
何でもすぐに吸収できる貴重な時間を、動画やゲームに使ってしまうのはもったいないです。
縛りがない分、だらけた生活が続いてしまうのがデメリットになるでしょう。
運動不足になる可能性がある
ここでの運動は、=外出 と考えてもらって大丈夫です。
特に保育園や幼稚園に通っていないお子さんですと、1日中家にいたという日も少なくないかと思います。
頻繁に外へ連れていけるような環境であればいいですが、なかなかそうもいかない家庭も多いのではないでしょうか。
外に行く理由があれば、保護者はそれに合わせて買い物などのタスクをこなせますし、やっぱり外に出ると子どもは何かで遊びたがるので、習い事そのものもそうですが、外に出ること自体も大事です。
そうした機会をなかなか作りづらいのもデメリットの一つとなります。
子どもの表現の場が少なくなる可能性がある
何かを表現するというのは、芸術系の習い事の限ったことではありません。
勉強やスポーツであっても、先生とのやり取りやチームメイトとの関係の中で、子どもは自分の意志を言葉や仕草で伝えるすべを学びます。
家庭ではこちらが子どもの気持ちを察して何でもしてあげてしまうので、何かを表現して人に伝える機会というものが減ってしまいがちです。
自己主張が激しいほうがいいとは言いませんが、最近では子どもの表現力にフォーカスした指導や教育方針を持っている教室・先生も多いので、習い事を通じて得られる価値として外せないのが表現力です。
子どもの表現力を育む場が狭められてしまうのも、デメリットとなるでしょう。
社交性・社会性を身につける機会が減る可能性がある
特にグループレッスンやチームスポーツなど、集団の中で活動する習い事ですと、それを通じて高い社会性を身につける子が多いです。
保育園・幼稚園、小学校、中学校、、と、社交性が高くて困ることはないので、できるなら身につけさせてあげたいですよね。
でもそれにはやっぱり、新しい環境へ飛び込んでいって、新しい人間関係を始めるということが1番効果的です。
習い事をしなければ、そうした機会にもあまり恵まれないことが多く、これも習い事をしない場合のデメリットになります。
いかがでしたでしょうか。
ここまで、子どもに何も習い事をさせななかった場合のメリット・デメリットについて見てきました。
子どもに習い事をさせなければ、もちろんお金はかかりませんし、時間も縛られることはありません。
しかし習い事で得られるはずだった生活のハリ、表現力や社会性の向上、また出会うはずだった友だちなどなど、絶対にやらない方がいいとも言えないようです。
とはいえ、習い事をさせていない・させる予定がないといった保護者の中にも、
お金も時間もかからなければ考えるけど。。
といった方もいらっしゃると思います。
こんな時代ですので、まずはオンライン・リモートで受けられる習い事を調べてみるといいでしょう。
費用が安く、自宅からそのまま受けられるので時間のロスも少なく、手軽に始められることが魅力です。
子どもに習い事をさせないという選択肢は、大いにアリだと思います。
ただ選択肢は多いほうがいいので、なんとなーくでも情報を気にして貰えれば嬉しいです。
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そろそろ習い事を始めさせるママ友が増えてきたけど、ウチはどうしようかな。。