こんにちは。minamiです。
小さい頃から色んな経験をさせたい、得意なことを作ってあげたい、将来に役立つスキルを身に着けさせたい。
そんな思いでお子さんの習い事をはじめた方が多いと思います。
最初はウキウキしながら教室へ通い、楽しくレッスンを受けて、、
気がつくと、
こうなってくると、無理をして習い事に行かせるのはどうなんだろう、ですとか、毎回なだめるのも疲れてきたな。。。となってしまいますよね。
この記事では、そんな悩める保護者の皆様に、わたし自身の経験やママ友の情報をベースに、習い事疲れへの対処法についてシェアしていきます。
Contents
習い事に飽きてしまった子をうまくノせてあげる方法
子どもの興味を一緒に学んでやる気アップ
子どものやる気を引き出すために必要なことは何でしょうか?
それは、子どもが興味を持っていることを保護者も一緒に学ぶことです。
例えば小学生であれば、サッカーなどのスポーツ、ピアノなどの芸術方面の習い事などなど、本人が純粋に好きなものを習わせていることが多いと思います。
習い事ですから、もちろん教室で先生から指導されるということは大切ですが、同じくらい家庭での練習も大切です。
教室よりも家庭にいる時間の方が長いでしょうから、お子さんの成長・成績に直結するのはむしろ家庭での練習です。
ここでぜひ実践してほしいのが、ママやパパが一緒に練習することです。
一緒に練習することでお互いの様子を確認し合い、一人でやるよりも上達スピードはぐっと上がります。
一人で黙々と練習するのが好きな子もいれば、誰かと一緒に学ぶことでやる気アップに繋がる子も多いです。
これは意外と効果的なので、ぜひ試してみて下さい。
教室の先生と解決策について話し合ってみる
実は多いのが、悩みを誰にも打ち明けられずにそっと辞めてしまうパターンです。
子どもが習い事で成果を上げるためには、時間や環境、経験、時には運など、色々な要因があります。
しかし、どんなに熱心に練習しても自力で解決するのは難しい壁に当たることもあります。
そんな時は素直に、教室の先生やコーチに相談してみて下さい。
先生やコーチは百戦錬磨です。
成果が上がらない、やる気が出ない、などなど、何度も経験しています。
そんな豊富な経験や知識を持っていますから、子どもたちの興味や関心を引き出してストレスを感じないように指導することもお手の物です。
でも、そんな先生やコーチも家庭での様子は話さなければ分かりません。
悩みを打ち明け、一緒に考えてみてください。
一人で抱え込まずに、先生やコーチと目標や方法をシェアする中で解決策が見えてきます。
続けやすい環境、続けやすいレッスンに切り替えてみる
例えばオンラインレッスンは、自宅にいながら気軽に学べることで人気です。
特に共働きの家庭ですと、学校が終わった後や休日を利用して子どもの習い事に一緒に参加することも中々難しいのではないでしょうか。
自宅にいながらにしてお子さんの成長を間近で見ることのできるオンラインレッスンは、そんなご家庭でとても重宝されています。
また、自宅でレッスンを受講することで送り迎えの負担も軽減されますし、特に仕事と子育ての両立に悩むワーママにとって、安心して習い事を続けていけるというメリットがあります。
オンラインレッスンの種類もどんどん増えていて、英会話やプログラミングはもちろん、ピアノ、ボイトレ、フィットネスなど、かなりの種類の習い事がオンラインで受けられるようになってきています。
時間や負担に無理のないように、お子さんの個性や生活リズムに合ったレッスンを活用して、効率的な学習をしてみてはいかがでしょうか。
子どもの習い事で成果が出ないときの先生との関わり方
家庭での練習方法を先生と共有
家庭での練習は習い事に取り組む上で大切な時間ですが、どのように練習すればいいのか悩む保護者は多いです。
ここはぜひ、先生と内容をシェアして家庭での時間を充実させていきましょう。
例えばピアノ。
レッスンの後に先生に家庭での練習方法を聞いてみることで、子どもが自宅でもやる気を出して練習する方法を伝授してもらえるかもしれません。
家庭での練習方法が合わず、家じゃ全然練習しない。。。といった場合も、先生ならいい解決策を知っているかもしれません。
もちろん、家でお子さんと一緒に練習するのも効果的です。
自宅での練習は負担が大きく感じることもあるかもしれませんが、時間を決めて集中して取り組むことで、子どもの集中力や上達につながります。
家庭での練習は子どもの成果に直結するため、優先順位を高くしたほうがいいです。
何でも相談できるように先生との関係性を深める
レッスン中のお子さんの様子や、日々の成長を先生から聞いていますか?
保護者と先生のいい関係はとっても大切で、レッスン中に起こったことや、練習中の悩みを先生と共有することは、信頼関係を深める上でも自然なことです。
相談を受ければ先生は親身になって対応してくれますし、子どもたちの興味や悩みを理解し、それに合わせた指導ができます。
先生からのフィードバックは、第三者の目線で客観的に我が子を見ることができる貴重なものです。
例えばレッスンの前後に先生と話し込んでみることで、先生との関係性を深めることができ、子どもの成果につながるアドバイスを貰えるかもしれません。
ぜひレッスン中に起こったことや練習中の悩みを先生に相談してみましょう。
一番身近なプロに悩みを解決してもらう
教室の先生やコーチは、お金をもらって教えている以上プロです。
そして子どもの習い事においては、子どもの習い事に関わる悩みを解決するプロでもあります。
習い事を受ける中で出てくる不安や悩みは、放っておくと解決策が見えず、ますます親子ともにストレスがたまってしまいます。
そんな時は先生やコーチの出番です。
豊富な経験と知見から親子の抱える悩みに寄り添い、習い事の教室以外の部分、例えば家庭や学校、友達との関係などなど、総合的な観点でのアドバイスを貰うこともできるでしょう。
子どもたちの思いや言葉をしっかり理解し、一緒に対処していくことで、意外な解決策が見えてくることもあります。
子どもの習い事に家庭での練習ってほんとに必要?
家庭での練習は必要不可欠
家庭での練習は、子どもたちにとって習い事で学んだ技術やスキルを身につけるために必要不可欠です。
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
人は学びたての瞬間をピークに、放っておくと段々学んだことを忘れていってしまうというものです。
ですから、一度わかれば終わりというものはなく、それがきちんと身についていつでも使えるものになるまで繰り返し練習しなければいけません。
でも毎日練習に取り組むことはとっても大変で、やる気が出ないことだってもちろんあります。
そんな時は、家族みんなで一緒にやってみない? という一言が出せるかどうかで変わってきます。
ママもパパもお仕事や家事で疲れているはずです。
その疲れを振り払って我が子と向き合えるかどうか、大げさに聞こえるかもしれませんが、これができればお子さんのやる気は大幅にアップするはずです。
やる気を引き出す遊び心の大切さ
何度も何度も同じことを繰り返す。
これはとっても大事なことです。
とっても大事なことなのですが、子どもは飽きます。。。
家庭での練習を続けていくためには、お子さんのやる気とモチベを維持しなければいけません。
一番簡単な方法は、練習を遊びにしてしまうことです。
ピアノであれば音階をクイズにしたり、猫踏んじゃったの速弾きタイムアタック、サッカーであればリフティング回数をパパと競ったり。
練習=楽しい という感覚が身につけばこっちのもので、あとは放っておいても自宅での練習に取り組んでくれるでしょう。
逆に練習しないから、上手くできないからといって叱るのはやめたほうがいいでしょう。
練習=楽しくない となっても練習が続く子はほとんどいません。
できる限り練習環境を整えてあげよう
ここで言う環境とは、何も広い庭を用意するですとか、グランドピアノを用意するといったことではありません。
あればもちろんその方がいいでしょうけれど、ちょっと現実的ではないですよね。。
環境とは、練習するのが当たり前、生活の一部に練習が入っているという状態です。
ですから、ピアノであればとりあえず10分間ピアノの前に座らせて、その間は別にピアノを弾かなくてもいいのです。
ピアノの前に座ることを習慣づけて、そこから鍵盤に触ってみること、教室で習ったことを復習してみること、といった形でステップアップしていけば、家に帰ったらとりあえずピアノを弾いて、それから遊びに出かける、という風になっていくかもしれません。
そうなれば、お子さんが仮にピアノが嫌いだったとしても、勝手に上手くなっていくのです。
いかがでしたでしょうか。
ここまで、子どもの習い事の成果が上がらず、疲れてしまった保護者のための対処方法について見てきました。
大事なのは3つです。
- 子どもの習い事に興味をもってあげること
- 先生やコーチに相談してみること
- 家庭での練習の抵抗感をなくすこと
どれが一番効くかはお子さんの個性によっても変わるので、ぜひお子さんに合った方法を試してみて下さい。
どんな習い事も、嫌々ながらでも続けば必ず成果が出ます。
そして一度成果が出れば、そこから楽しくなって習い事が大好きになるというのが黄金パターンだったりもします。
色々なことにチャレンジしてみるのも大事ですが、どうしても続かない場合はじっくりと腰を据えて取り組んでみて下さい。
もしも行き帰りの移動時間がイヤだったり、家から出るのが億劫だったりといった場合は、オンラインレッスンに切り替えてしまうのも手です。
家にいながらレッスンを受けるというのは、それだけでレッスンが生活の一部に溶け込んでいます。
ですから、お子さんにとっても意外に続けやすい方法だったりします。
コロナ禍を経て、いまや仕事もプライベートもオンラインが当たり前の時代。
習い事がオンラインでできないはずがありません!
- わずらわしい人間関係から開放される
- お休み・振り替えの調整がカンタン
- 実家でも旅行先でも、いつでも、どんな場所でもネット回線があればレッスン可能
- パソコンやビデオ会議慣れができて、将来のオンライン授業やリモートワークの備えに
詳しくはコチラ!